1月20日(日)江津しょうぶ苑 デイサービス ホール内にて、
おひさまカフェを開催しました。
今回は、ボランティア団体「アシストくまもと」の代表
川添久美様をお迎えし、防災ずきん作りを行いました。
平成28年、熊本地震が発生した後、子供たちの学校生活が始まる中で、
川添さんは、ふと疑問に思ったことがあったそうです。
それは、以前関東に住んでいた時には、学校に防災頭巾があったが、
熊本にはあまりないのではないか…?という点でした。
幼いころからの意識付け、万が一の時少しでも
安心して避難できるよう、ここ熊本でも防災頭巾は必要であると
お感じになったそうです。
そこで、現在は、誰でも気軽に簡単にできるタオル頭巾の普及に向けて
活動されています。
まずは先生のお話を聞いて、いよいよ製作スタートです。
フェイスタオル3枚を合わせて、
手縫いでザクザク縫っていきます。
皆さん真剣な表情です。
「ここはこぎゃんかな~?」
「こうすっとよかですよ。」
参加された方同士で教え合いながら、
楽しく製作されていました。
見事完成!
「簡単にできて、暖かいし、よかね~」
ざっくりと縫っているので、簡単にほどくことができ、
避難するときはタオルとして使えます。
また、頭巾の中にビニール袋やマスクなどを入れることも
できますので、とっても便利ですね。
防災ずきん作りの後は、カフェタイム。
ご参加いただいた方のハーモニカに合わせて、
「港町十三番地」「鐘の鳴る丘」を歌いました。
その後は、お茶など飲みながら、
ご参加された方々同士で、楽しいお話に
花が咲いていました。
次回は、3月17日(日)
キャラバン・メイトの会による
「認知症サポーター養成講座」を
予定しています。
皆さまぜひ、お越しくださいませ!